晩秋の弥山川から弥山・八経ヶ岳へ


【地域】大峰・弥山川から弥山・八経ヶ岳へ
【日時】2006年11月8〜9日(前夜泊)
【天気】快晴
【行程】熊渡→河原小屋→狼平小屋→弥山→八経ヶ岳→弥山→狼平小屋
    →頂山岳→P1450付近→熊渡

あまり怖いところへ行くのは嫌いなんだけど、ルートがかなり整備されていると聞いて、一度歩いてみるかぁ。
最近日帰りで歩いている記録が多いけど、それじゃつまらない。
ゆっくり紅葉を楽しんで、避難小屋で泊まり、うまいもん食おう!。それが平日グルメ隊。

               
今回の料理     トマトチャウダー     チキンソテー
 
重いザックでこれを登るのは苦労する。
08:48 熊渡の駐車スペース。このときは林道奥まで車で入れそうだったけど、私たちはここから歩く。帰りは林道の入り口に鎖が掛かっていた。天気も最高だ。ちょうど9:00出発。 09:29 林道分岐、左が河原に降りて行き、弥山川のルートになっている。下山は右の林道に下ってくる。 09:42 伏水になっている河原は紅葉真っ盛り。
10:03 沢が狭くなったら鉄バシゴの連続、この辺は古く錆びて折れそうなところもある。大岩が鉄バシゴをもぎ取り河原に落ちている。何カ所も通れない橋がある。 10:21 橋が壊れているのでルンゼを越えるのにどんどん登らされる。 11:17 滝を見ながら立派な吊り橋を渡る。これから急登のハシゴが連続。
11:21 鉄バシゴは新しく付け替えられていてしっかりしているが、なんせ急登。 11:46 まだまだ登る。 13:01 途中でへばって何度も休憩。そしてやっと双門の滝がみえるテラス。
13:38 まだまだ登って、迷ヶ岳に登ってしまうのではないかと思うほど登ると、やっと河原に下る道になった。水場でラーメンを食べようと思ったのに11時頃から沢に降りられない。 15:25 2時頃やっと沢で昼食を取り、今夜は河原小屋に泊まりと決める。やれやれ到着!。 17:43 薪を集めてたき火をして、寒いけど外で食事。トマトチャウダー、チキンのトマトソテー、フライドポテト、でかいフランスパンが圧巻でしょ。
18:12 まだ6時じゃい、宴会は続く。
小屋は私たちの貸し切りで快眠。
モーニングはホットケーキ。勿論水など使わず、玉子と牛乳で溶く。
08:41 7時40分出発。桶ノ谷出合いを過ぎるといよいよ核心部。まずはハングした岩に掛けられた鎖の鉄ハシゴ。重心が腕に掛かり登りにくい。 08:49 岩盤に打ち付けられた鉄の杭を歩く。
09:08 狼平小屋に到着。やったぜ!。重い荷物はテポしてサブザックで弥山に向かう。 10:10 ちょうど弥山に付いた頃は曇ってきた、さすが風が冷たい。 10:23 国見八方覗では雲が無くなり大普賢がよく見える。八経ヶ岳からの展望も最高だった。狼平小屋に戻り、荷物をまとめて熊渡へ下る。
13:54 熊渡への下りの取り付きは不明瞭。広い尾根でどこからでも降りられるから、はっきりした道が付かないのだろうか。
コンパスを見ながら注意深く下るとまもなく道らしきところに出た。テープもあった。
14:30 はっきりした道になり安心していると全く道が無くなる。落ち葉の絨毯はメッチャ綺麗だけど道までも消してしまう。
どんどん下ると見事な紅葉が広がってきた。
植林から林道に飛び出しやっとホッとする。無事下山しました。
15:33 お疲れ様でした。バンザーイ!この後、天の川温泉で汗を流し、充実感にしたる。