草津白根山・志賀高原と苗名滝



【地  域】草津白根山・志賀高原と苗名滝
【日  時】2006年7月19日〜20日
【天  気】曇り
【行  程】諏訪→草津温泉→湯釜→草津白根山→田ノ原湿原→苗名滝→帰阪

梅雨前線が大暴れして中部地方に停滞、もう4〜5日も雨が降り続いている。
中央自動車道は大雨洪水警報で駒ヶ根ICより北は通行止めになってしまった。
駒ヶ根IC出口で停滞しているためか、高速道路も大渋滞。やっと駒ヶ岳SAに潜り込み仮眠。
翌日も雨は降り続き、一般道でトロトロと草津温泉に行くことになった。
 
本白根の登りで見かけた植物案内。まるで植物園のようだな〜。いや植物園でもこれだけ違う木が重なって生えているのは無いでしょうね。葉っぱなど違いがよくわかる。
08:28 天竜川の濁流にびっくり。南箕輪村で堤防が決壊した。私たちが30分ほど前に通過したところだ。その後も停滞は続き、諏訪湖まで6時間掛かってしまう。それでも行くか!。
15:40 あちこち冠水や土砂崩れを見ながら、やっとの事で草津温泉に到着。疲れたぁ〜。草津の露天風呂でやっと落ち着く。今日はどもにも登れないとあきらめ温泉地散策。 17:30 でもやっぱり山へ。草津温泉を出て山間部に入るとガスに覆われてしまった。このまま今日は終わりかと思いきや、何と頂上付近はガスが晴れ青空も見える。駐車場から10分ほどの湯釜を見学。
05:18 朝、起きると晴れ!。と言う期待もむなしくガスの中。逢ノ峰の登り、登山道は結構荒れている。わざわざ登らなくてもアスファルトの巻き道の方が近かった。 06:06 本白根登りの木道。こういう天気には木道がよく似合う(^^ゞ。 06:19 頂上に近づく頃、突如コマクサの大群生。斜面はピンックに染まっているが、なんせガスが濃いのでその全容を撮すことができず残念。花びらは露に濡れてシャンデリアのように輝いている。
06:45 この辺が本白根の山頂かな。濃いガスのため感動が少ない、早々に下山。鏡池の方へ周遊して駐車場に戻る頃、やっと登山者と行き交う。 07:58 車には戻らずすぐに芳ヶ原に向かう。こちらはダートの自動車道だ。相変わらずガスだなぁ。 08:27 この周辺は火山性噴気のため立ち枯れが目立つ。硫化水素が噴出するので、登山道以外には立ち入らないようにと。
08:55 霧がとっても似合う高層湿原!。だけど晴れて欲しいよぅ。ワタスゲは濡れてしぼんでいる。 09:28 先ほど小屋を通過したときにはデカイ犬のお出迎えがあったが、ご主人と車で外出したらしくひっそりしている。 11:20 白根山から志賀高原に向かうと良い天気になってきた。途中の田ノ原湿原にニッコウキスゲが見えたので立ち寄る。こちらのワタスゲはもう枯れかけている。
11:36 ニッコウキスゲやクルマユリが咲き乱れすごく気持ちの良いところ。やっぱり晴れは良いなぁ。 11:42 木戸池では野外活動の学生たちや、コーラスグループが湖畔で歌っている。のどか〜。 14:03 まだ中央道が通行止めのため北陸道経由で帰る。途中、黒姫の苗名滝見物。メッチャ水量が多く豪快だぁ。