湖北の己高山へスノーシューあんど鴨鍋



【地  域】琵琶湖北部・己高山(923m)
【日  時】2006年1月26日(前夜発)
【天  気】晴れ
【行  程】己高庵→山頂→ピストン(これじゃわからんよな。(^^ゞ P594のも一個南の尾根

目指すは己高庵の温泉。この温泉に車を停めて登るという、なんやまた平日隊オハコのリゾート山行かぁ?。

やはり湖北は近い。己高庵の駐車場にテントを張るのはチト気が引けて、除雪の終点まで行き、11時にはテントを張って宴会が始まる。
時々雪がチラチラ舞っているが、テントの中は熱気むんむん6人も入れば温かい。

鴨鍋のレシピ

 

己高山山頂からは奥美濃の展望が開けている。さすが金糞岳はで〜んと大きく、雪がべったり付いていました。

08:17 己高庵は温泉と宿泊施設がある。
朝、フロントにお願いして、車を停めさせてもらう。登山者用の駐車場があるようだが、除雪されていなかった。
08:22 朝靄の雪景色は綺麗!。この己高庵の下から己高山への登山道があるのでショートカット。 08:23 ソリの跡があっただけで、登山者の足跡はなかった。
08:30 早速スノーシューやワカンを付けて雪の用意は万全。ひねくれ平日隊はまず登山道を避け直ぐ尾根に取り付こうとチャレンジしたが、急登のため敢えなく敗退。
諦めは早く、登山口のある林道へ向かう。
09:22 林道には踏み跡があり、程なく立派な己高山登山口の道標。はっきりと左に行きなさいと矢印がある。
これをまた、ひねくれて右に行く平日隊。
実は忠実に尾根を登ろうとしてどんどん間違った方向へ(^^ゞ。
林道は延々とソリの跡が付いている、何だろうなぁ?と思っていると。
09:39 突如虐殺の跡。
わ〜!ギギャァ!。(@_@)
雪には真っ赤な血が飛び散り、内蔵が放置されている。でかい!。シカの毛が散乱しているので人間ではないらしいとホッとする。
どうやら猟師がシカを射止めて内蔵だけを放置してソリで持ち帰ったのだろう。
いやぁ、貴重な体験というか珍しいモノを見てしまった。
11:58 やがて高圧線を越えた頃、林道はなくなった。登れそうな急斜面をスノーシュー、ワカンでターンを繰り返し登る。そこには二本目の高圧線と鉄塔があった。
私達はいったいどこを登っているんだろう・・・?。と言いながらどんどん高度を稼ぐ。
12:38 どんぴしゃ!。己高山の山頂へ突き上げた。12時半到着結構きつい登りでした。やれやれ。山頂は日が差し、風も程々。さあ今日のメインは鴨鍋の用意。 13:13 鳥屋さんに鴨ロースを二枚用意してもらった。さすが分厚い切り身だけど柔らかく脂ものって抜群の味。6人で1キロの鴨肉は食い応えがある。その他、白菜、菊菜、マイタケ、エノキダケ、ネギ、豆腐、うどん。
13:45 たらふく食べたところに、ケーキが出てくる。フレッシュ苺をトッピングしてホイップクリームでデコレーション、もうお腹ははち切れそう。
うつむいてスノーシューが履けないよう〜。
14:07 即席のデコレーションケーキ完成。
しんさん、えりさん、御結婚、おめでとうございま〜す。と山頂でお祝い。
14:35 下りは元来たルートをダダ下り。ワカン、スノーシュー、アイゼン、ツボ足、しりセードと色々。
15:11 急斜面は何てったってしりセード。 15:44 林道に降りてきた。 16:24 日が陰り程良い時間に下山。お疲れさまでした。温泉で汗を流しホッコリ。