二日前の戻り寒波で大阪も雪が舞った。この時期にタイミング良く新雪が踏めるぞぉ!と三峰山に登る。
【山 名】 三峰山(1,235.4m)
【地 域】 台高
【日 時】 2001年03月06日
【メンバー】 山太単独
【コ ー ス】 オオタイ谷出合い→登り尾ルート→五本杉→三峰山→八丁平→新道峠→新道コース
【天 気】 晴れ
高見山や明神平は毎年のように登っているのに、この三峰山は不思議20数年ぶりだ。 そのころは京都からの遠征で1日目は三峰山山頂で泊まり、翌日は高見山まで縦走した。あの時は我ながらよう歩いたもんだ。 7時半に奥宇陀青少年旅行村の手前、オオタイ谷出合いに車を止める。さすがに道には雪はないが田圃には昨日降った雪が5センチほど残っている。 |
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数分歩くと登り尾コースの橋があった。ここからすぐに急登だ。丸太の階段だが間隔がまちまちで階段登りの苦痛はなかった。 体が温まった頃林道に合流、丸太小屋の休憩所と立派なトイレがある。林道を横切り植林の中を歩くと後に大洞や倶留尊の山々が見えてきた。 |
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9時半に不動滝コース合流地点の避難小屋に着く。小屋は開放されていて冬に食事するのにちょうど良い。この辺の積雪は15センチぐらい。巨木があったのでその前でデジカメで記念写真。 |
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天気はだんだん良くなり真っ青な空が広がってきた、新雪がまぶしい。 10時に山頂に着いた。さすが人気の山、ネームプレートがやけに目に付く、南の視界が広がっているが霞んでいる。この霞は黄砂現象だとラジオで知る。すっかり春なんだ。 iモードで囲炉裏にアクセスする。電波状態が悪く、同じ場所でも圏外になったり圏内になったりする。1時間も頂上で遊んでしまった。 |
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八丁平は気持ちの良いところだ。シートを広げゆっくり昼食を取り、ここでも1時間以上休憩。このの〜んびりしたひと時が良いんだよなあ〜。 下りは稜線を高見山の方に歩き新道コースを下る。こちらは踏み跡が無くバージンスノーだ。アップダウンも少なく気持ちの良い広い尾根歩き。シカがこっちを見ている。新道峠までに三頭のシカを見た。この辺は生息が濃いんだわ。 |
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2時前に林道に下る。跡はポクポク林道を歩くだけ。この林道歩き、みんなは嫌うけど、山に登った余韻を楽しみながら歩くのって結構好きなんだ。 一人の登山者とも合わず。静かな春の三峰山と、真っ青な空と、真っ白な雪を独占してきました。 |