やっぱりエエわ〜明神平



 【地  域】台高山脈北部・明神平
 【日  時】2000年02月10日
 【天  気】雲りのち晴れ
 【メンバー】ゲキ・SUMIE・ZEN・こまくさ・山太
 【行  程】大又林道終点よりピストン
 
 
 天気予報では好天と言っているのに時々雪が舞い、福住でも幹線道路以外は凍結している。
 榛原で、車組と電車組とが落ち合う。丁度9時。

 今日は途中までかな?、何てこまさんと話ながら大叉へ向かう。途中で道を間違え吉野の方に走ってしまった。約30分ほどロス。
 
 丹生川上中社を過ぎた頃から積雪がはじまり、どうせ着けるんだからとチェーンを巻く。
 私のは旧式の鎖のチェーン、ZENさんのは複雑でスノー&スパイクタイヤに変身するようなスグレもんだ。
 私のチェーンが時々外れ、その度に小休止、違う車のチェーンを持ってきたのかも知れない。
 雪はだんだん多くなり、車体の底を擦りながら登る。後一歩と言うところでZENさんのチェーンが崩壊。ゴム製なので劣化したらしい。バラバラだ。

 11時前やっと歩き出す。針先のような霧氷がついてめちゃキレイ、「めちゃ白い。」って、ゲキさんは「めちゃ!」の連発。しかし今日の樹氷はホントに綺麗だ。
 積雪は20センチから30センチ。新雪だが今日は2〜3人歩いた後があるのでラッセルはない。
 
 2時過ぎやっと明神平にたどり着く。途中で引き返したらしいスノボーの兄ちゃん一人、もう下山してきた夫婦連れ一組、途中で追い抜かれた夫婦連れ一組、そして私達5人。全部で10人が今日明神平の配役だ。
 私達の舞台はこれからはじまる。風を避けて天理小屋の裏で宴会が始まる。
 ビール、ホットブランデー、お酒、甘酒、酒類オンパレード。一時間ほどノンビリしていると真っ青な空が広がってきた。
 チャンスチャンスシャッターチャンス。みんなカメラをぶら下げて走り回る。
 そうだiモードだ、でも圏外で通信できず。もう少し高いところへ登らないとダメらしい。
 下山途中で一時iモード受信できたが発信できない。あめさん、円さんが通信できたので私達が通信出来ないなんて思えず心配している様子。(^^;)
 
 5時林道まで下山、さあこれからが大変。片方のチェーンしか無いZENさんの車は、方向が定まらずフラフラとまさに抱腹前進である。やっと大股にたどり着いたときは、拍手喝采をしてあげたい心境。
 風呂に入ってやっと通信できたのが8時半頃だった。皆さんご心配おかけしました〜。m(_ _)m