矢田寺から大和民族公園へ


 【地  域】奈良 矢田丘陵
 【山  名】一応、東山に登った
 【目  的】矢田寺のアジサイと矢田大和民族公園の花菖蒲を撮る
 【参加者 】ファイヤーマンさん、SUMIEさん、どんかっちょさん、山太
 【日   】1999年6月17日木曜
 【行  程】近鉄生駒線東山駅→矢田丘陵→矢田寺(金剛山寺)→矢田大和民
       族公園→郡山駅 
 【天  気】晴れ時々曇り

  今回の山行は近鉄生駒線東山駅から始まる。「雨降らんなあ〜。」と言うのが今日の挨拶です。
 矢田寺のアジサイ鑑賞山行は雨がお似合い!。

 駅を下りるとそこは新興住宅地で、山を切り開いて造成されている。私の古い5万図とでは全く景観が変わっている。
 目指す東山の山頂とそれに続く尾根が確認できた。「目指すはあの頂!。」
とばかり適当に造成地の中を山に向かって歩く。
 柵を乗り越え石垣をよじ登りガードレールを越え、この辺では一番奥まで開けている水道施設までやっと上がってきた。振り向けば生駒山系一望で景色はよい。

 これより先はお城のような石垣で山には入れない。少し戻って猛烈な藪をこぐ、まさかここで藪こぎをさせられるとは思わなかった。

「山太さんの山行はこれやからなあ〜。」とみんな諦めているようだぁ。フェンスを越えやっと尾根に乗っかる。そこにはちゃんと古い道があった。
 尾根の反対側は田圃が開けこちらから登ってきた方がラクチンだったようだ。失敗失敗。
 尾根の道にはオカトラノオが咲いていた。329mをなめたらあかん、結構しんどい登りだ。鉄塔のある東山の山頂で少し休憩するが照りつける太陽がメチャ暑い。
 東山を下るとだんだん道が良くなり、矢田丘陵の縦走路に入る。道も広く道標もしっかりしている純ハイキングコースだ。

 矢田寺は山側の入り口にもアジサイの季節だけ入山料が居るらしい。払ってやるよ!アジサイを見に来たんだから。でも徴収する人が居ないなあ〜、残念だなあ〜。

 ちょうど時期がぴったりでアジサイは満開だった、でも照りつける太陽で元気がない。絶対降ると思った雨にも見放され、しっとり濡れたアジサイには巡り会えなかった。残念。
 矢田寺を出て矢田大和民族公園に向かう。矢田寺から2キロほどあるバス道はまさに灼熱地獄だった。参った参った。
 少し曇ってきた空に気をよくし花菖蒲を撮る。バックの水車小屋がポイントかな。

 役行者さんに教えて貰った郡山の露天風呂でさっぱりして月例会の時を待つ。良い露天風呂だった〜。
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