大台ヶ原へシャクナゲを追う


1999年6月1日晴れ 満開のシャクナゲを見てきました。

登山と言うのは麓から登って、頂上でお弁当を食べてそして下山する。
と言うのが普通でしょうかぁ〜。

今回は日出ヶ岳の頂上からはじまる。

途中で美人カメラマンが青い空をバックに新緑を狙っていた。
おばさんはよく目にするが、若い人は珍しい。

堂倉避難小屋
粟谷避難小屋
日出ヶ岳から大杉谷の道を少し降るとそこはもうシャクナゲの森だ。
そして花はいたるところに咲いている。やったぜ!。
シャクナゲ坂

こまくささんありがとう!。「今、何が咲いているかなあ〜。」って聞いたら、このシャクナゲの道を教えてもらった。

撮りながらどんどん降る。ちょっと満開が過ぎたようで、傷んでいる花が多い。
アップには耐えられないので、シャクナゲが咲いている風景を狙う。 シャクナゲ平まで下ると、ぐんと花が少なくなってしまった。
シャクナゲ坂までの距離を印した道標が何度も出てくる。
シャクナゲ平

一応今日の目標をそのシャクナゲ坂までと決める。花はかなり少なくなった。
散ったのだろうか、花びらはそんなに落ちていないんだが〜。

シャクナゲ坂というのは、大杉谷を登ってきたとき、この辺からシャクナゲが見え始めるのでそんな名前が付いたのだろう。
もう全く咲いていなかった。

ここで引き返す勇気が出ない。山は引き返す勇気を持とう!。(^.^;;;

粟谷小屋と堂倉小屋まで行こう。

まだまだ下る。
粟谷小屋は営業小屋なんだ、ここに林道が入っているのでビックリする。

なるほど地図を見るとそうなっていた。

すぐ近くにある堂倉避難小屋は綺麗な小屋だった。周辺にはテントも張れるらしい。
この大杉谷のルートは全くテントが張れないと聞いていたので新しい発見だわ。

ここが今日の最低地点だ。
ローソンの弁当とビールでここまで降りてきた祝いをする!?。
標高600m程も下ってしまったのだ。ああ、あ。

日出ヶ岳10:00→12:30堂倉避難小屋13:00→15:30日出ヶ岳
(かなり撮影に時間を掛けています。)
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