廃村「峠」より局ヶ岳


 【日 程】:1992年5月20日夜〜21日 (前夜発日帰り)
 【地 域】:三重県 三峰山脈東部
 【山 名】:局ヶ岳 つぼねがたけ 1,028m 3等三角点
 【ルート】:峠林道→林道終点→北東尾根→942m→局ヶ岳→峠
 【天 候】:晴
 【 人 】:山太 たけちゃん
 【メ モ】:道を間違え、大アルバイト

 松阪回り、高見山トンネル回りか、どちらが早いか、話しになっていましたが、行きは解り安いという事で松坂回りで行ったのですが、相変わらず、飯南町周辺で間違えうろうろする。
 それでも結構早く、所用時間3時間半で、夜9時半にテント場に到着。
 峠より少し立川沿いの林道に入ったところに手ごろなテント場を見つけました。そうそう、峠と言うのは地名ですよ。
 その夜の献立は焼き肉とビール、ロング缶がどんどん空になっていきました。
 満天の星空、12時半にテントに潜り込む。

 翌日は8時半まで寝てしまった。なーに今日は軽い軽い、ゆっくり寝ようと云う事だったんです。
 9時半にポクポク林道を歩き始める。
 早速地図にある点線路が見あたらない??。取り付きと思われるところに、林道が出来ていて、その周辺を探したのだが、全然見つからなかった。
 しゃない!、元の林道を終点まで行ったら、何とかなるだろう。
 林道は段々よからぬ方向に延びていて、目的の局ヶ岳からは離れて行くようになってしまった。
 林道終点から南西に登れば局ヶ岳に着けるのだが、そちらの尾根は下生えがひどく登れそうにもない。それでしかたなく、東の尾根を登る事にした。

 このまま登れば、697.2mと942mの中間に登り着く様子です。
植林の中は急登ながら案外歩き安かった。
 局ヶ岳を後ろにみて、登れるんやろか?、そんな時、鹿を見る。とにかく写真を取ろうとザックを下ろしモソモソしている間に、立ち去ってしまった。残念。

 ヤッコラサと尾根に乗っかる、踏み後程度の道が着いていた、助かった。10時半頃です。

 942mのピークでやっと(局ヶ岳← →三峰)の道標を見つけた、今回始めてみる道標と目印のテープに少しは安堵する。
 その後もあんまり良い道ではなかったなあ。
とにかくどうやら、12時半に局ヶ岳頂上に到着。
 360度の展望ですが、電波反射鏡がちょっと、眼ざわりです。
この局ヶ岳、頂上が尖っていて、かっこいい山なんですよ、頂上には小さな石の祠がある、昔は雨乞の祈願の行場であったそうです。
頂上で、またまたビールで乾杯、のんびり1時間程トカゲ。

 帰路は登った道を少し戻り、真北に延びている点線路をの尾根を下る。
この道を登るつもりだったんですが、降りてみて、やっぱりこの取り付きは解んないや!。
 梅ノ木林道を100メートルほど入った所で、ひょいと道をそれて山に入って行くのです。
道標も印も見あたりませんでした。
(^_^;)まあ結構面白く登れたので、今回は○。
車には3時半頃到着です。
帰路は今度登りたいなあと思っている、迷岳を偵察して、高見トンネルを通って帰りました。

            〇~~/\/\~~/\~~ 《山太 Santa!》


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