大雪渓から白馬岳と鑓温泉




昨夜、北アルプスから帰ってきました。予定通りでした。13日の雨も予想通りと言った感じです。

11日 白馬駅→→猿倉→大雪渓→白馬山荘→白馬岳→白馬山荘泊
12日 白馬山荘→杓子岳→鑓ヶ岳→鑓温泉分岐→天狗ノ頭→鑓温泉分岐→鑓温泉泊
13日 鑓温泉→猿倉→→八方温泉→白馬駅

ちょっとあしからず、僕の記録には時間が有りません、時間にしばられずに行動したいからだ!。
(本当は面倒だから時間は付けないのです。ですから時間は覚えているだけです。)


 今回はパートナーがいます。今年夏から、始めて山に登りだした同僚です。彼ほどの山音痴が世の中に居たとは驚きです。
 アルプスといえばヨーロッパにある山で、日本にアルプスがあるなんて知らなかった。ですから、富士山以外の山はまったく知らない!。という極めつけの山音痴です。
 今年は3度、大阪近郊の山に一緒に行きましたが、すっかり山登りが面白くなり、今回の山行となりました。

11日 ちょっと迷ったんですが、大雪渓はアイゼン無しとしました。雪渓ぐらいアイゼン無しで歩かなくっちゃ!なんて、ちょっと屈折した考えを持っています。ですからビギナーの彼にもアイゼンがあったら楽な事は事前に言って居ませんでした。そして、これは僕もびっくりしたのですが、雪渓を登る人はみんなが、アイゼンを付けていた事です。アイゼンを持っていない人は秋道を歩いていました。どうやら大雪渓は、アイゼンをつけて登るのが、流行っているようですね。流行??でも、彼でも恐がっていましたが、それなりに登っていました。
 雪渓でのアイゼンも、あれば便利な物で、必ず要る物でもないと思いますが・・。
 12時丁度に、村営頂上宿舎に到着、ちょっと早すぎたので、そこで昼寝約2時間。その後白馬山荘で宿泊手続きをして空身で白馬岳ピストン、5年ぶりの頂上です。 あれが、剣岳であれが槍ヶ岳、その左が鹿島槍、向こうに見える山々が南アルプス。その横が八ヶ岳・・・。
 ああ、彼に言ってもチンプンカンプン。

12日朝、ご来光を小屋の少し上で見る、5時20分頃、始めてみる彼に感激はひとしお。彼の知っている、富士山も見えた。気温4度結構寒い。
 杓子岳、鑓ヶ岳と巻き道もあるが、やっぱり頂上の踏める山は、ちゃんと足を運ぶのが僕の登り方です。
  またまた僕の山行につきものの台風が発生です。おかげで天気は降り坂、風も強くなってきた。これで、(アルプス+台風)と言うのが3連荘です。 唐松岳から見る天狗ノ頭は結構高い山なのですが、鑓ヶ岳から見る天狗ノ頭はどこがピークかわからないくらい平坦です。
 でもきっちりピストンしてきました。鑓温泉の降りに、ああア、とうとう雨になってしまいました。 鑓温泉は、男湯と女湯があり、男湯は道の横にあり下界の景色が見えて最高。
 女湯は、天井がない囲いがあり、解放感がなくかわいそう。ビールを呑みながら・・最高! ちょっと欲を言えば、雨の中じゃなく青空の下で入りたかった。

 13日台風接近のため、雨は降り続く。猿倉から昨日上がって来た人達も、山行を取り止めて下山しだした。僕達は予定通り下るだけだから運がいいのかな?。

 一つお進めコース鑓温泉は風呂桶がなくただ浸かるだけだった。それで、帰りバスで白馬駅の一つ手前の八方温泉で降りて、八方温泉に入ってきました。
 言えば銭湯ですが、400円で朝10時から開いています。石鹸で体を洗い、髭を剃ってさっぱり!。そこから15分ほど歩けば白馬駅です。ああ、これで今年の夏も終わりか!。

            〇~~/\/\~~/\~~ 《山太 Santa!》


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