大峰前衛の山、乗鞍岳から大日山


  囲炉裏村のバンダナ出来た。\(^O^)/
 このバンダナを使いに登ってきました。
いい道があるのにヤブ山として登るテクニックを披露。(--;)

【日 時】1997年3月28日(金)
【山 域】大峰前衛
【山 名】乗鞍岳(993.4m) 大日山(897.1m)
【ルート】立川渡8:40→10:30乗鞍岳10:40→12:00大日山12:40→
     13:20大塔村駅の道13:40→15:00立川渡
【天 候】晴れ
【地 図】5万図「三上ヶ岳」「高野山」
     2.5万図「南日裏」「猿谷貯水池」
【Menber】単独


 立川渡の旧国道168に車を止めて、林道乗鞍線という舗装道路をポクポク登る。
 昭文社のエアリアマップには実線で書かれている楽々ルートだ。そのはずだけど〜。
 その林道乗鞍線を登ると南側に登山道があった。おかしいなあ〜?。地図にある道はもう少し先だが・・・。 まっ、いいか方角は合っているし、どうせ地続きだ。

 登山道としては立派な道で歩きやすい。今から考えるとテープや道案内が全くなかったが、その時はそんな疑問は皆無。
「ええ道や〜、道がある山ってラクチンラクチン。」
 ところが標高600m程のところの沢の出合いで全く道がなくなってしまった。でも“?”とは思わない。そのまま植林の中をどんどん登る。桧の植林は50年から70年モノで、綺麗に手入れされていて下生えもなく歩きやすい。

 適当にコンパスを見ながら高みへと登っていくと、立派な登山道に出くわした。 ああ、これが本来の登山道か。ここで取り付きから間違っていたことに気づく。でも順調に登ってきているからまあ良いとしよう。(^_^;

 コンコン、コンコン、枝打ちの音がする。大変だわ、ここまで登って仕事するのって〜。とほめてやったのに〜。 おやまあ、仕事をしている下にはスーパーカブが置いてある。
 なんとまあ、この道はバイクでも上がってこられるいい道なんだ。ビックリビックリ。オッちゃんバイクテクニックならトライアルやったらどないだ。!

 その道もなくなり、かすかな踏み跡を立木につかまりながら登ると尾根に出た。北と南の展望が良い。結構高度感があって満足する。 尾根を少し東に歩くと、今日の目的の山乗鞍岳に到着。展望がないので残念だ。

 バンダナを取り出して記念写真。先ほどまで汗を拭いていたのでクシャクシャ。OK無事写真に収まった。
 天辻峠への尾根にははっきりした登山道がある。でもすぐに林道に出てしまった。こんな処まで車で上がれるのか〜。工事をしているらしく、ダンプの通ったわだちはぬかるみで、登山靴が高下駄のようになる。アイゼンに雪が付くのと大違い。(^_^;

 通り過ぎてしまいそうな処に大日山の入口があった。またもや気を抜いてしまい、なにも考えずにトラバース道をドンドン歩く。 かなり歩いて道が下っていくのでやっと間違いに気づく。あ〜あ、またや!。 ある程度戻り、適当に斜面の藪をこぎ、やっとこさ大日山に到着。ここも木立の中の暗い頂上だ。 ラーメンを作りビールを飲んでゆっくり休憩する。この頂上は雨量計のロボットと祠がある。勿論いい道も・・・。(^_^;

 自動車道から山道に入ってすぐに尾根道があったのに、気づかないでトラバース道を歩いてしまったようだ。
 と言うわけで、今日の2座とも、いい道があるのに藪を登ってしまったようだ。あんたもスキね。

 天辻峠に戻り、大塔村の道の駅に降りる。ここから国道を立川渡まで歩く。

            〇~~/\/\~~/\~~ 《山太 (snt) Santa!》
立川渡から茄子原
に向かって歩く、
この道標を右に曲
がる。
乗鞍頂上でバンダ
ナのお披露目。
一人ではなかなか
笑顔が出ない。
天辻峠手前から乗
鞍岳を振り返る。
ここが大日山の入
口。入ってすぐに
右の尾根道を登る
大日山の祠。
大塔村道の駅より
大日山を望む。
結構立派な山だ。
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