|
烏帽子岩
|
那智大滝の奥山、烏帽子山もややこしい
【日 時】1997年05月23日(金)
【山 名】烏帽子山 909.2m
【山 域】南紀
【天 候】曇り
【 Menber】単独
【ルート 】駐車場6:40→7:00陰陽の滝→松尾の滝→9:10烏帽子山9:30
→尾根の分岐→11:10駐車場
陰陽の滝に入る谷の入口に、トイレ付きの駐車場と公園がある。那智の滝まで少し距離があるのでここは無料解放だ。
陰陽の滝までは散策道のようになっているが、訪れる人は少なそう。地図を見れば那智の滝と同等の活字なので、隠れた立派な滝を期待していたが、これくらいはどこの沢に出もありそうなしょうもない滝だ。
しばらく山道は見事な渓流を楽しませてくれる。時々ふと道が消える。あれ?と思い少し戻ると対岸にテープが着いていたりする。お愛想お愛想。
尾根コースと沢コースの分岐の道標があった。帰りは尾根を通ることにして、沢コースに入る。道は不明瞭なところもあるが、テープさえしっかり探せば大丈夫。
|
烏帽子山頂上 |
途中、谷の出合いで道は両方に付いていた、テープに従い左の道を歩く。一枚岩から落ちる松尾の滝は立派な滝だ。
林道に登り付いてきょろきょろ見回したが登山道がない。ほんの少し右に歩くと林道終点に道標があった。やれやれ。
ちらちらと烏帽子の岩肌が見えてきた。すごいなあ〜。ビビリながら登ったが、景色は絶景だ。烏帽子岩を写真に撮ろうとしたが、狭いのでうまくいかない。
一等三角点にしては展望はイマイチだ。海は見えるが山の方の展望がない。朝からビールを飲む気にもならず、天気も下り坂、雲が下がってきたので早々に下山する。
尾根コースは巨岩が多く楽しませてくれる。もう少し展望があればいいのだが残念だ。振り返って烏帽子の写真を撮りたかったが、そんなチャンスは一度もなかった。
一旦600mまで下り、また670mのピークまで登るのかな?、と思っていたら鞍部から右に下るテープがあった。この道は不明瞭でテープの間隔も広い。本当の尾根ルートは670mを登るらしい。まっいいか。
見覚えのある沢道に出てきたのでほっとする。後は鼻歌まじりで駈け下る。
〇~~/\/\~~/\~~ 《囲炉裏 村チョッ! Santa!》
|