久しぶりの藪山バンザイ・神野山


 ハイキングも楽しいが、何か満たされない欲望をスカット抜くために、久しぶりに藪山で遊んできました。

 【日  時】1998年06月18日
 【山  名】神野山(869)
 【山  域】和泉葛城高原、河内長野
 【メンバー】山太単独
 【行  程】滝畑ダム→茗荷谷林道→神野山→大塚→東の燈明岳→向ノタワ
       →蔵王峠→茗荷谷林道


 雨に濡れた花の写真を撮りたいのに、残念ながら今日も晴れ(^_^;。じゃあ、久しぶりに藪山でも歩いてくるか〜。

 滝畑ダムから蔵王谷の林道に入る。光滝谷分岐の広場で車を停める。夏は川遊びで賑わうところだが、未だちょっと早い。それに今日は平日なので静かだ。

 今回はLEKIストックのグリップ部分をカットして、それに自由雲台を取り付けた新作の試しでもある。

 山の店にはストックの上に雲台が付いているのがあるが、これは自由雲台じゃないので使いにくそうだったので買わなかった。カメラ屋さんには一脚と言うのがあるが、これはデカく、ストックとしては使いにくそうだった。

 茗荷林道に入り、ツリブネソウを見つける。一脚はなかなかスピーディーで使えそうだ。


 林道を最後まで詰めると、細い仕事道になった。しばらくその道を使ったが、沢が険しくなったところで消えていた。このままでは沢登りになってしまうので少し引き返す。
 左岸植林の中が登れそうだったので、強引に木につかまりながら登る。

 昨日月例会でりかあさんから、「リハビリやってますか〜。」って聞かれた。実は何もしていない。骨折してから8ヶ月も経つが、まだ片腕で体重を支えきれない。こんな登りがリハビリになるかも知れない。


 尾根に出れば何とか道があるだろうと思ったが、当てが外れ相変わらずヤブの中だ。でも下生えがすくなく結構歩きやすい。
 途中から急に道がはっきりしてきた。この道は深タワから付いているのだろうか。

雑木林と植林に囲まれた神野山の山頂らしい。 ここは東の燈明岳!。間違いなし。
中央のササユリと一緒にツーショット。



 道は神野山を巻くように付いているので、またもや道のない傾斜に突っ込む。高いところへ高いところへと歩いて行くと、頂上らしき雰囲気に場所にたどり着いた。
 残念ながらプレートはない。雑木林に囲まれた寂しい頂上だ。でも私にとってこう云う頂上は満足度が大きい。

東の燈明岳直下にある見事な展望台。
何でこんなのがあるの??


 南にコンパスを向けてドドドドっと下ると立派な登山道に出た。その道を左に取ると第12経塚があった。今日、初めて確認できたチェックポイントだ。


 東の燈明岳に登り、ゆっくり昼食を取る。クールゼリー袋?、と缶ビールを包んできたので、ビールはギンギンに冷えていた。うまい!。

 燈明岳の下は一般車は通れないが立派な林道が付いている。ノンビリと花の写真を撮りながらポクポクと車まで歩く。

 ホタルブクロ、ササユリ、ツリブネソウ、ドクダミ、コアジサイ等など。

 車テポ9:00→東の燈明岳12:00→車テポ3:00


            〇~~/\/\~~/\~~ 《山太 Santa!》



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