金剛山耐寒登山(ちっとも寒くなかった)



【日  程】:1995年2月9日
【山  域】:大阪東部 金剛葛城山脈
【山  名】:金剛山 () 1,125.3
【ルート 】:青崩→屏風坂→国見城跡→湧出岳→伏見峠→北山→タンボ山→
      紀見峠→紀見峠駅
【天  候】:曇り、
【メンバー】:FYAMA仲間 ファイヤーマンさん 山太 2名

 藤井寺駅で京都から来るファイヤーマンさんと待ち合わせ。金剛山の麓、水越峠の少し手前、青崩まで車で入る。車は同乗してきた娘に乗って帰ってもらう。

 10時過ぎ、しゅっぱーつ!。道標は見あたらなかったが、尾根に取り付くと、よく踏まれた登山道に出くわす。ちょっぱなから結構な登じゃわい。しばらくは暗い植林の中の道、時々展望が開ける。今日は天気が悪く遠望は利かない。
 取り付きでは全く雪がなかったのに、屏風坂まで上がると雪を踏みながらの登りとなった。ファイヤーマンさんはアイゼンを付ける。私は持ってこなかった〜。(^_^;

 登りは一人も出会わなかったが、頂上近くになるとワイワイきゃっきゃと声が聞こえ、ひょっこりと、国見城跡に登りつく。中学生らしい学校登山の団体、大学生のパーティー、おじさんパーティー、平日にもかかわらず、結構人が多い。連れられて登ってきた犬が、ガタガタ震えている。かわいそう。

 ちょうど12時に社務所の横のベンチで昼食とする。メンマとモヤシ、ゆで卵を入れスペシャルラーメンとおにぎり、そして定番のビール。\(^O^)/
 私はガスバーナーで水筒の水を沸かす。 さんはアルコールバーナーでテルモスのお湯でラーメンを作る。ありゃりゃ、私の方が沸くのが遅い〜。
 1時間ほどの休憩後、湧出岳の一等三角点に登る。さすがここまで足をのばす人は少ないみたい。新雪が10センチほどある。
 さあここからどこまで歩こうか、とにかく南へとダイトレ道を歩く。この辺はよく踏まれている道なので、圧雪でツルツル。スケートとスキーの要領で、滑りながら歩く。これも結構おもしろいもんだ。

 中学生や小学生らしい団体と何度もすれ違ったり追い越したり。久留野峠までは結構騒々しかったが、北山まで登ると急に静かな山になった。
 北山で休憩していると、今まで前後していた大学生らしい男女の5人のパーティーが登ってきた。
「どこまで行くのぉ〜?」
「紀見峠までぇー」
ギョギョ!、スニーカーを履いてスポーツバックを提げて、紀見峠まで行くてか〜!。
 負けちょれん、でも〜・・・私らは〜・・・そっそんなに歩けるかなあ〜。
今夜FYAMAerと大阪で飲む約束もあるしなあ〜。
 実はこの計画を立てたとき、密かに紀見峠まで歩きたいなあ〜と、胸に一物股にも逸物。(^_^;

 でも案外歩きやすく、町を歩いているより早いなあ〜、なんてファイヤーマンさんと話していました。丸太の階段を大股で飛び跳ねるように転げ降りる。
 紀見峠にはもう民家があって、車道も通じている。町みたい!。びっくり。
(地図はちゃんとそうなっていましたけど〜。)

 結局4時過ぎに国民宿舎紀見山荘に付く。
風呂に入っていこか〜。展望大浴場は300円、安い!。ビール350円はちと高いかな?。
 さっぱり汗を流し、大阪での飲み会に向かったのであります。

            〇~~/\/\~~/\~~ 《 山太 Santa! 》
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