大和葛城山、鴨鍋で忘年会


5センチほどの立派な霜柱

【山  名】  大和葛城山
【日  時】  1997年12月5日
【メンバー】  こまくささん、ファイヤーマンさん、SUMIEさん、山太
【コ ー ス】  ロープウェイ駐車場→櫛羅滝→葛城山頂→
        ロープウェイ頂上駅→自然研究路→駐車場
【天  気】  快晴


 のんびりと10時に藤井寺駅に集合。SUMIE さんは電車で来るのが初めてだったので、無事着けるかちょっと心配だったが心配無用だった。
 久しぶりの出合いに挨拶を交わし山太の車で竹内峠を目指す。車内では日本最古の国道、竹内峠の蘊蓄をこまさんから聞く。30分ほどのドライブ。このくらいだと車の弱いふぁいやーまんさんも大丈夫。

 葛城山ロープウエイの駐車場は新しくなって無人になったのに、ちゃっかり機械が800円を徴収する。ここから見る大和平野は綺麗だ。

 久々にこまさんもカメラを持ってきていた。なにやらモソモソしているので何をしているのだろうと思ったら、溝にフィルムを落としたらしい。金網の溝蓋はちょうどフィルムが通る大きさだ。何でこんなところでザックを開けるの〜。焼却炉にあった金バサミで拾い上げ、よかったよかった。

山頂より大和平野を望む

 遠くから来たのでお腹が空いたと、SUMIE さんがパンをかじりながら歩く。山太も横から一個へつる。

 ロープウェイの前を通り過ぎ櫛羅の滝へ。 ファイヤーマンさんは自慢のデジカメをぶら下げて撮影準備完了。
 今、囲炉裏で話題になっている番付の話。そう言えばファイヤーマン さんも前頭何枚目?。

 こまさん、ファイヤーマン さん、山太、SUMIE さんの順で歩く。SUMIE さんは一番後ろを歩くのが好きらしい。
 櫛羅の滝を過ぎると綺麗に手入れされた杉の植林に中に入る。杉の木立を切り取ってシャッターを切るが、ななっなんと16秒、暗いんだわ〜。堪えきれず息をしてしまった。なんと手ぶれで地震の写真だ。(-_-;)

 先日の寒波の時に雪が降ったらしい。陰にはうっすらと雪が残っている。霜柱もリッパに成長している。
 ニョキニョキ伸びている霜柱を写したいなあ〜、マクロレンズが欲しい。

『斜光』   SUMIEさん推薦アングル

 ピーカンの山頂でしばし山座同定、台高から大峰まで見えているようだが、同定不可能。ススキは旬を過ぎ、細い穂が天に向かっている。
 真っ青な空にPLフィルターが気持ちよく効くので嬉しくなる。

 今日は豪勢に葛城ロッジで鴨鍋を囲んでミニ忘年会だ。大和平野が見える部屋は気分もリッチリッチ。
 あまりの気分良さに2時間も長居してしまい、4時頃の下山になってしまった。

 下山は自然研究路から駐車場へ。“秋の夜は釣瓶落とし”足元は真っ暗になってしまった。
 5時20分やっと下山。山の夜遊びもオモロイモンだ。(^_^)

            〇~~/\/\~~/\~~ 《山太 Santa!》



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