まず場所ですが、２．５万図にも名前がありませんので、ちょっと詳しく書きます。
台高山脈は奈良三重県境の大台ヶ原から高見山に続く山脈ですが、その北寄りに明神岳(1,432)があります。
そこから東に薊岳(1,406)・木ノ実ヤ塚(1,374)・二階岳(1,242)・そしてその次にある三角点が、ジョウブツ山(1,308)です。
と言っても、実は登山対照となるような立派な山じゃないのです。
地図でみれば結構面白そうな山だったんですが、実際行ってみると、殆ど頂上近くまで林道が伸びていて、やっぱりわざわざ登る人はいないだろうな。
【日】 １９９２年１月３０日
【人】 ３人 中岡 中村 竹田
【空】 今にも泣き出しそうな曇り
大きいバスから小さいバスへと乗り継いで、やっと着いたのが麦谷の村。
ビールの自動販売機もない、しけた村にがっかり。下山後の楽しみが一つ減ってしまった。
麦谷の村を過ぎたところの登山路を登る。かなり道が窪んでいる事を見ると、結構古道らしい。
途中大きなガレのため、元の道には戻れず、ヤブ漕ぎになってしまいました。
そのガレを巻くのに、ちょっとすべっちゃった。
積雪約１０センチ、ガスのため見通しも利かない、上へ上へと登っていくと突然林道。
どうやら麦谷から上がっている林道らしい。
と言うわけで、その林道から分岐して、ＮＴＴの反射鏡のへの林道がありました。
林道の雪道をザクザクと歩くだけで、殆ど頂上。後はヤブをガサガサ捜しまわって、３等三角点に到着。行程（２時間半）
帰路は延々と林道を歩いて下りました。
しょうもない山の報告でごめんなさい。
（ジョウブツ山でした。）
〇~~／＼／＼~~／＼~~ 《山太 Santa!》
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