山行報告としてはお恥ずかしいのですが、一応2座登ってきました。
自動車道があると思って立てた計画だったのですが、よく地図を見ると車は通れない。ちゃんと調べてから行けよな。(-゜)\
結局ほとんど山間ドライブになってしまいました。
荒神岳の頂上の社。古荒神岳への道はこの裏にある。 【日 時】1997年07月04日(金)
【山 名】古荒神岳 1,260m 六本松 1,020m
【山 域】奥高野 (奈良県吉野郡野辺川村)
【天 候】晴れ
【メンバー】単独
【ルート 】荒神神社→古荒神岳ピストン
キワダ峠→古休場峰→六本松ピストン
キワダ峠付近から見る荒神岳と古荒神岳。
左側高そうに見えるのが荒神岳。
左の奥で尖っているのが古荒神岳。予定では高野山から荒神岳に入り、立里から中津川へ車を走らせ、陣の峰をピストンするつもりでした〜。
暑い暑い今日は今年最高だ!。なんてラジオでは言っていたが山は涼しいわ。クーラー無しで車を走らせても気持ちいい。
荒神社は平日だというのに、参拝の車が10台ほど停まっている。やっぱり観光地だ。
京都の伏見稲荷のような鳥居のトンネルをくぐり、荒神岳の頂上へ、ここにも参拝の人が数人ベンチで休んでいた。
見えた見えた神社の後ろに古荒神岳らしきピークが〜。取り付きが解らなかったが、神社の柵を乗り越えると道があった。
尾根周辺だけブナノ原生林が残っていてなかなかいい感じ。20分ほどで古荒神岳の頂上に着いた。残念ながら展望は無し。
見事なササユリの連花。この花を見つけるまでに何枚もササユリの花を撮ったが全部ボツ。 キイチゴを沢山見つける。おみやげに丁寧に摘む。ロッキーカップにいっぱいになった。 ホタルブクロ。帰りの道沿いにもいっぱい咲いていた。 荒神社から東へ車を走らせると十津川に出るはずだった。
地図をよく見ると立里から先は自動車道がない。アチャ
仕方なく南から回ろうとしたら、出合橋から先の川樋原川は結構あれている地道だった。私のヘボな車では無理だ。
荒神口まで戻り、キワダ峠から大塔村への道に入る。そうだここから六本松に登れる!。
今回は陣の峰はあきらめて、六本木にしておこう。(^ ^ゞ 古休場峰から六本松へは地道の林道があった。これも私の車ではダメ。
アプローチの林道は暑くていやだが、標高千メートルの尾根の林道はポクポク歩いていても気持ちがいい。
確かに松の木もある六本木の頂上。全然展望がない。
林道は何処まで付いているのだろうか。途中でゴソゴソと藪をかき分けると三角点があった。小さなプレートには“中”と書かれていた。北に“中”と言う村があるので地元ではこの山の名前は“中”と言うのだろうか?。
この頂上も展望は全くない。帰りはキイチゴを摘みながらのんびり歩く。
古荒神岳は往復1時間。六本木は往復2時間の奥高野のんびり散策でした。
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