飯道山と信楽鉄道
梅雨の晴れ間のんびり近畿ハイキング。
【日 程】:1992年 7月 9日
【小地域 】:琵琶湖の南部 金勝アルプス
【山 名】:飯道山664.2m
【入山地 】:草津線 貴生川駅
【下山地 】:信楽高山鉄道 雲井駅
【天 候】:曇・晴
【メンバー】:山太 たけちゃん 2名
【地 図】:5万図 水口 2.5万図 水口 三雲
10時半、貴生川駅を歩き出す。駅から道標があり今日は道に間違えずに登れそう。
途中ビールを買って、三大寺の村を通過。私の昭和五一年の五万図にはない新しい自動車道が登山道を切断、あれあれまた道が解らない?。
まあ良いや、小さな道を見つけ強行、これがいけないんだなあ。
すぐに道がなくなり、植林の中のヤブ漕ぎ、でも現在地が分かっているので、適当にトラバースして、やっと正規の道へ、さすがハイキングコース、車が通れるような登山道です。
その後は私を迷わしてくれるような、楽しい事はなく、12時10分頂上に到着。
周辺は良く手入れされていて、展望が出来るように頂上は刈り込まれ、ぽつぽつとある杉の木はも、下の方は全部刈られ、360度の展望です。
しかし残念な事に今日は湿度が高いらしく、霞んでいて近くの山しか見えませんでした。
地元の「飯道山を考える会」と言う団体が整備したようです。
木製の灯篭の様なボックスに、雑記帳が有りました。設置日が7月5日と言う事でまったくの白紙です。第一声を私が書いておきました。
木陰居ると案外涼しく、時々風が吹くと肌寒いくらい、2時までゆっくり昼寝。
帰路は飯道神社を通り宮町に下る事にしました。こちらも道標がしっかりしていて道も良く、なんなく下山。
途中の飯道神社は無人ながら、鳥居も新しくなかなか山中にしては立派な神社でした。
信楽高原鉄道は、ユニークな電車が走っていました。1両編成でまるで市電のようです、勿論駅員も居ません。
電車に乗るとバスのように、整理券を取るのです。そうとも知らず乗り込んでしまいましたが、その点堅い事は言わないのがローカル線ですね。
市電なら架線があり、一応電車の音がするのですが、ディーゼルなのでエンジン音はまるでバスのようでした。
〇~~/\/\~~/\~~ 《山太 Santa!》