六甲有馬三山汗汗縦走


六甲有馬三山汗汗縦走  暑いときは思いっきり汗をかきましょう〜。ふ〜、暑かった〜。

【日  時】1996年07月18日(木)
【山  名】有馬三山
【山  域】六甲
【天  候】晴れ
【メンバー】ファイヤーマンさん めぐさん 山太 (囲炉裏の仲間)
【コース 】有馬口10:30→11:30横谷分岐11:40→12:10湯槽谷山手前14:00
     →15:30有馬温泉

 谷上の駅で無事めぐさんと巡り会う。彼女も少し遅れたようだが、それ以上に私達も効率の悪い乗り継ぎをして遅くなってしまった。

 有馬口で下りた登山者は私達だけだ。抜けるような青い空、太陽は燦々と降り注ぎ、絶好の登山日和。(^_^;

 民家を過ぎてやっと山の中に入り少しは涼しくなったが、これは比較の問題で流れ落ちる汗は一向におさまる気配がない。
 沢沿いの山道は涼しいだろうとこのルートを選んだが、いつまで経っても続く車道にうんざりする。

 私のザックには、今夜の関西定例会で配る救急手当処置の小冊子が50冊入っている。ここで熱射病になったら真っ先に読まなければなあ〜。いや、電車の中で読んでおくべきだったかな。何て考えながらフラフラと歩く。

 やっとの事で横谷の出会いでしばらく休憩する。木陰で休んでいれば案外風があって涼しいんだが、歩くと又汗が噴き出す。

 ほとんど展望のないまま、湯槽谷山に登ってしまいそう。ほんの少し手前の木陰で昼食しよう。
 平日登山隊の特権、気兼ねなしに道の真ん中にシートを広げ、皆で着ている物を全部脱ぐ!、おお涼しい〜。おっと、脱いだのは靴と靴下だけでした〜。
(゜)\
 台風の余波だろうか、風は案外涼しい。ゆっくり2時間ほど休憩したっけ。

  ファイヤーマンさんはこの有馬三山は一度歩いているのですが、私のピークハントに付き合っていただきました。
 この縦走路はちょっとだけ険しいようにガイドに書かれていたようで、めぐさんは「今まで歩いていないんです。」と言ってました。きつかったですか〜。

 やや痩せた縦走路は傾斜もきついですが、道はしっかりしています。登りに使ったら早く高度が稼げるし、下りに使っても早く下山できるし〜。登って良し下って良しの山太好みのルートでした。

 落葉山を下るとすぐに妙見寺のお堂が見える。もう震災から1年半程経つのに、お堂は傾いたままだし、周辺の石灯篭や鳥居は散乱したままだ。かわいそう!。

 “滝のような汗”とは、めちゃくちゃ大げさに言う人が居るもんだが、そこまではよう言わんが、懇々と湧き出す汗は涸れるのを知らない。
 その流れる汗のまま、温泉に直行する。

 せっかくの温泉だから湯船に浸かってみたが、火照った体にはこの湯は、火に油を注ぐような物(^_^; 。 ファイヤーマンさんと2人で水を溜めては頭からかぶり、火照った体を冷やしてました。

            〇~~/\/\~~/\~~ 《山太 Santa!》
トップページへ 山旅帳目次へ