近百 清冷山 後追い山行
今日は近百の清冷山ピークハント。パルプさんの後追い山行 。
でも一つで精一杯。
【日 程】:1995年10月12日(木)
【山 域】:南紀
【山 名】:清冷山() 877.9m 2等三角点
【ルート 】:美山村松笠橋→林道登り口→清冷山→西の尾根→沢→林道終点
→松笠橋
【天 候】:晴れ
【メンバー】:山太単独
「明日朝、早いかもしれんし〜、勝手に行くから〜。」
と言い、寝たのはいいが、「あれ、お父ちゃんまだ寝てるの!。」
と言う声で目が覚める。もう7時だ。(^_^;
一応朝食を済まし、アクセスして8時前に車で家を出る。15分ほど走らせたところのコンビニで食料を調達。その時エンジンをかけたままロックしてしまった。(^_^;
車で父にキーをもって来てもらったが、約30分のロス。。
河内長野→橋本→岩出→野上→金屋→美山と走り、笠松大橋にたどり着いたのが何とまあ、11時20分。おにぎりを一つ食べて11時半出発。
先月末のパルプさんの報告で「林道は舗装工事中であった。」って書いてあった。今も工事をしていて通行止め。
パソコン通信なら不思議なことではないが、ガイドブックでは得られない、リアルタイムの情報が入って来るってすごいなあ〜。なんて今更ながら感心する。
真っ新、真っ黒の舗装道路を10分程歩くと、小さな沢に登山口の看板。これだこれだ、でもほんの踏みあと程度。
景色は見えない、しょーもない雑木林、変化のない登り、パルプさんが愚痴をこぼすのも無理はない。ホント、楽しくない山歩きだ。
1時まで歩けば着くだろう、高度計が880mになれば頂上だ。時間と高度計が増えるのを楽しみに登る。
でも、この広い尾根はちょっと下りが難しそう、大丈夫かなあ〜と考えながら何度も振り向く。最後の尾根に乗っかった時はもう一度戻って、下山口を確認した。
頂上到着12時55分。近百78座 \(^O^)/
ラーメンとビールでゆっくり山頂の一時を楽しむ。矢筈岳が結構立派に見えるが、その他の展望は無い。
下山は西の方に踏み後があったので、ちょっと不安だったが、山人さんやほんたびさん報告を読んでいると勇気が湧いてきて、チャレンジしてみることにする。2時出発。
広い尾根は何処でも歩ける。丹念にテープを頼りに歩いていたが、とうとう見失ってしまった。かすかな獣道をたよりに適当に下る。まっすぐ西に歩けば点線路に出合うはずだが〜、どうやらちょっと北に振ってしまったらしい。小さな沢に出てしまった。ゴソゴソッとシカが出迎えてくれる。(^_^;
もう何処を歩いているか全く不明、沢の中は歩きにくいので、右岸の植林帯を適当に下ると、対岸にガードレールが見えた。ああ!助かった。
標高は350m地点、時間は3時。
あと1時間ぐらいヤブ漕ぎを覚悟していただけに、結構ラッキーに下りてきました。
たどり着いた所はあの舗装工事中の林道の終点だった。ブーラ、ブーラ歩いて車まで戻る。
登るとき出合った工事のおじさん曰く。
「山に登って、何かええもん採れたかいな〜。」
ったくもう、山に登ると言うことは、何かを採りに入ったと思っているらしい。
3時半車到着、帰りは吉備から松原まで高速で帰る。通行料 2,870円のおかげで、行きより1時間の短縮。6時帰宅。
〇~~/\/\~~/\~~ 《 山太 Santa! 》