「近百」春うらら、和歌山の竜門山


 ぽかぽか陽気につられ、近百いっちょう!。

【日  程】:1995年4月7日
【山  域】:紀北
【山  名】:竜門山 () 757m 三等三角点
【ルート 】:一本松→中央コース→山頂→田代峠→一本松
【天  候】:晴れ
【メンバー】:山太、藤ゆり(妻)
【地  図】:20万図=和歌山 2.5 万図=粉川、竜門山

 やっと家を出たのが10時過ぎ、藤ゆりとなら何時もこうなる(^_^; 。
 河内長野から紀見峠を抜けて広域農道を通る。信号がほとんどなく快適なドライブ、でもちょっと遠回りだったかな?。粉河で24号線に下るとすぐに紀ノ川を渡る竜門橋だ。ここまでは何の迷もなく到着。珍しい〜。

 細い農道のような道をぐんぐん高度を稼ぐ。周辺の果実園は桃の花が咲き乱れきれい!。こんなに上がっても良いんだろうか?。先ほど渡った橋がはるか下に見える。
 一本松まで車で入れるとガイドに書いて有るが、今どの辺まで登ってきたのだろうか。
 「好評分譲中」ののぼりがいくつも見える、こんなところに分譲住宅??。
分譲地の案内所があり、数台の車が止まっている。
「一本松はどこですか。」
「わたし〜今日初めてこちらに来ましたのでわかりません。」
分譲地の社員に聞いたが、残念ながら全く土地勘がないらしい。ついでに聞くと、ここは農園の分譲地らしい。納得
 車道はまだ続いているので、もう少し登ってみることにする。今日は大奥のお出ま〜し〜。日頃歩いていないお方様で居られますので、出来るだけおみ足に負担がかからないように気を使う。(^_^;

 天然記念物“きいしもつけ”のでっかい案内板がある所で、中央コースと交差したので、ここから歩くことにする。高度計は350mだからもうとっくに一本松は通り越している??。ここはどこ?。また言ってる〜。
 なんと歩き出したのが12時だった。

 道ははっきりしているが結構急登、40分ほどで風穴の分岐、もう藤ゆりはしんどいしんどいの連発、風穴見学はパスして頂上に向かうことにする。
 1時に竜門岳頂上に到着。\(^O^)/。ここまでだましだまし慰めながら、歩かせるのに苦労する。
 頂上は草原で北の方の展望が開けている。紀ノ川そして和泉山脈一望、春霞ですっきりしないのがちと残念。
 頂上で1時間の休憩、コンビニで買ってきたざるそばがうまかった。これからの季節はラーメンをやめてこれにしよう。勿論それとビール。

 下山は田代コースを下ることにする。こちらは距離は長いが傾斜が緩やかなので歩きやすい。周辺は赤松の雑木林、道にはビニールヒモが張りめぐらされ、松茸山入山禁止の看板がいたるところにある。見苦しい。

 おかしいなあ、もうそろそろ自動車道に出ても良さそうなのに〜。あれれ、車を止めたところが上の方に見える(^_^;。
 下に分譲地が見えてきてやっと自動車道に出る。なんやなんや!一本松はこの分譲地の所じゃねえか。自分が売っている土地の通称ぐらい勉強しとけよぉ〜。
 3時に一本松に下山、私だけ車を取りに15分登る。やったぜ近百。

            〇~~/\/\~~/\~~ 《 山太 Santa! 》
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