「近百」雪彦山は帰りの駄賃


 今回の山行での最後の近百です。西の方は完了しました。

 【日  時】1996年05月17日(金)
 【山  名】雪彦山() 915m
 【山  域】播磨
 【天  候】晴れ
 【メンバー】山太 単独
 【コース 】駐車場9:00→10:05大天井岳10:10→10:40雪彦山10:50→鉾立山→
        11:15尾根分岐11:30→12:40駐車場

 駐車場に車を止めて橋を渡ると登山道になる。すぐ急登が始まった。今回の山行で(昨日から近百6座目)一番きつい登りかも知れない。高度計をセットして息を整えて登り出す。
 崖のトラバース、岩くぐり、鎖場、飽きない程度に楽しませてくれる。
「あのコブで休憩しよう。」と思ってたどり着いたのが大天井岳884m。あれ?ここに雪彦山ってプレートがある!。

 予備知識無しに 2.5万図だけを持って来ました。 2.5万図によると雪彦山は915mのピークのはず。どうやらここは山頂の出先機関らしい?。一応ここに来れば雪彦山に登ったことになるのでしょうが、ピークハンターの山太としては良心が許さない。

 下山道の標識は雪彦山915mの方を差している。どうやら登ってきた道は一方通行の巡回ルートになっているようだな。

 途中で鉾立山との分岐があったが、しばらく地蔵岳の方に下ってみる。まてまてこのまま下ってしまえば雪彦山には登れない。もう一度登りなおして、雪彦山、鉾立山の縦走路に入る。

 こちらの道は一転して、何の変哲もないヤブの茂った道だ。景色も見えない。
こりゃぁ、華やかな地蔵岳ルートを皆歩くのは無理はない。いーや!、でも私は雪彦山に登る!。

 植林と雑木林の中で雪彦山の三角点は静かに鎮座していた。腹ごしらえをして少々休む。登頂祝いにビールを飲みたかったが、まだ登りがあるのでお預けだ。

 雪彦山を過ぎると、一層生え混みがひどくなった。踏み後はしっかりしているが、笹をかき分けながら進む道になる。
 鉾立山もヤブの中のピークだった。次のピークを下るとテープの印があり、縦走と下山の分岐だ。もう登りはないのでここでゆっくりビールを飲んで休憩。
大天井岳からはほとんど展望がないのが残念だった。

 近百93座目

            〇~~/\/\~~/\~~ 《山太 Santa!》


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