立山大日岳日帰り(雷鳥沢より)


雷鳥沢テント場
チングルマと立山
ミヤマコゴメグサ
ミヤマウイキョウ
剣岳と別山
チングルマ
雷鳥平と立山
地獄谷と大日岳
 
 年 月  2000年8月23日(水曜日)

 メンバー 山太単独

 行 程  雷鳥沢→新室堂乗越→奥大日岳→大日岳→ピストン

 時 間  雷鳥沢から大日岳まで登り5時間、休憩1時間、
      下り4.5時間

 備 考  前日に富山より室堂入り、雷鳥沢テント場で2泊



ちょっと早すぎたかな、っと思ったが4時から歩き出す。気合いが入ってるぅ!。
日の出までに稜線に上がって、どこから上がるかわからないけど御来光狙いだ。

ふふん?、私より早い出発の人がいる。隣にテントを張った単独行のお姉さんだ。
ならんさんにとってもよく似ている。
装備などを見るとどうやら私と同じ大日ピストンらしい。これから先、話せるチャンスがあるだろうか。



しばらくは別山をトラーバースするように木道が付いている。
ここはヘッデンを点けなくても大丈夫。
空全体が明るくなってきたが、低い雲が立ちの込めて御来光どころではない。
残念。



稜線までは急登だろうと思っていたが、あっけなく着いてしまった。
とりあえずカメラをぶら下げて撮影スタイルに変身したが、雲はだんだんたれ込めて、奥大日に着いた頃はガスの中になってしまった。

疑ならんさんには途中で一度追い抜かれ、奥大日岳の頂上でカップ麺をすすっていた。
彼女は今日下山なのでここで引き返すらしい。



奥大日から大日まではお花畑の空中散歩だぁ〜、って思っていたけど結構急だわ。
空が青くなったと思ったらぱっと視界が開けた。称名川をはさんで立山有料道路が丸見え!。
足元にはお花畑も広がってきた。雪渓の縁には春に咲くチングルマやコバイケソウが咲いている。
えっと、えっと、それからハクサンイチゲ、ウサギギク、クルマユリ、トリカブトなど花がいっぱい。\(^o^)/



大日小屋に着いた頃はほぼ快晴、剣岳が優美な姿を見せている。早月尾根って急なんだわ。

小屋の人に「良いときに登ってきたね!、二日ぶりに晴れたよ。」
って聞いて、思わずガッツポーズ!。 



朝っぱらからいいんかな、なんて思いながら。富山から持参したビールで乾杯!
大日岳の頂上で1時間ものんびりしてしまった。