宝塚中山縦走路デジカメハイク


 

 今日はこでさんとアベック登山となった。いいでしょ!
そして今回初登場はNikonCOOLPIX880デジカメである。

【山  名】 中山最高点(478.2m)
【地  域】 北摂
【日  時】 2000年10月11日
【メンバー】 山太 こで
【コ ー ス】 阪急山本駅→最明寺滝→中山中走路→中山最高点
       奥の院→中山寺→中山駅
【天  気】 快晴
駅にある道標 何か怪しい団体(大宝寺) 行き過ぎてしまった井植山荘

 阪急山本駅から町並みを抜けると小さな沢伝いの道になる。木陰を歩く道は気持ち良いが、 紅葉はまだ先で今は魅力に乏しい。
 山に入るとこの38ミリ〜95ミリでは全然広角が聞かない。
 最明寺滝って何処にあったんだろう、きっと水量が少なかったので見落としてしまったようだ。
井植山荘の手前で道は分岐して中山縦走路に入るのだが、道案内もなく通り過ぎてしまった。
失敗失敗。

ふじが丘の峠で一休み、ここで10人ほどの団体に出会う。平日に団体さんに会うのは珍しい。
ここから露岩の急登だ、スタンスが聞いて歩きやすい。見る見る高度を稼ぐ。
こんなところを歩くと、岩登りをしてみたくなる気持ちがよくわかる。
 こでさん、「おなかが支える!、」と言いながらよく登ってくる。

伊丹周辺の町並みが見えてきたけれど、靄がかかって良い写真になりそうもない。
あたりは萩の花が満開だ。
背後から照りつける日差しは真夏のように暑い。鉄塔まで登り切ってしまうと木立の中で、 幾分涼しくなったが、そのぶん視界が無くなり周囲のクモやカマキリを接写しての縦走となる。
 この接写機能は結構使えると感じた。4センチまで寄れるし、ボケ味もキレイだ。

 同じような道が中山最高点まで延々と続く。途中でいい場所を見つけたらお弁当タイムにしようと思っていたが、くつろげるような場所もなく、最高点に着いてしまった。
西側がスパッと切れ落ちていてこちらの展望が良い。

 頂上ではおばちゃん団体が大宴会の真っ最中だ、ちょっと遠慮して、いや、その騒音をさけるように少し離れて私たちも宴会モードに入る。
 冷え冷えビールで乾杯。のんびりとして気持ちがいい、おばちゃん団体が奏でる声の協奏曲もいつしかなくなり、静かな鳥のさえずりが聞こえる。2時間以上腰を据えてしまった。

 下山は中山奥の院から中山寺に下ることにする。この道は以前に囲炉裏のオフで歩いているんだ。
あまり下った感じもなく奥の院に着く。もう降りたかな?。と思ったけどそれからの参道の下りが結構あった。かなり斜めの木漏れ日が参道を照らし、そこを歩く一人の女性!キャッチは良いのだが、山渓のような写真になっただろうか。

 あの大震災の後で見た中山寺は惨憺たる状態でしたが、その面影は全くなく近代的なお寺に生まれ変わっている。その資金力のすごさにびっくりするばかり。

 その後池田の温泉に浸かり、月例会に突入したのであります。
月例会で、「今日は全然写してもらえなかった〜、」っておしかりを受けた。こでさんごめん。