室生・鳥見山から長谷寺へ



 平日登山隊改め、平日ハ〜レムハイキングクラブは紅葉真っ盛りの室生の鳥見山に行って来ました。
 皆さんよう仕事をサボって来てくださいました。でも平日はのんびりして良いでしょ。

【山  名】 鳥見山(734.6m)
【地  域】 室生
【日  時】 2000年11月22日
【メンバー】 みるく♀、廣♀、Kumi♀、SUMIE♀、まるい♀、山太♂
【コ ー ス】 榛原駅→鳥見山公園→鳥見山→鳥見山公園→まほろば湖→長谷寺→長谷寺駅
【天  気】 晴れ


 近鉄榛原駅を降りた女盛り5人と私一人!ハ〜レムオフだぁぁ!。これから紅葉狩りに向かう。

 北口を出ると近そうだがガイドブック通り、南口から商店街を通りガードをくぐる。いつものように民家で迷ってウロウロしながらも、坂を登っているのだから山に近づいているのだろう。里の紅葉も綺麗だ。
 子鹿野集落に入ると榛原の町が一望に見渡せる。集落を出たところに「鳥見山へ」と言う小さな目印を見つけ安心してここで一休み。額井岳が立派に見える。


 植林の暗い道を抜けると鳥見山公園にたどり着いた。ここの紅葉はことさら綺麗でみんな一眼レフやコンパクトカメラや撮り切りカメラで撮りまくる。

 

 最近私はデジカメで写すことが多いが、今日はデジカメをこでさんに試撮させてあげるために一眼レフを持ってきた。
 ところがそのこでさんは寝過ごしてドタキャンである。そのデジカメはSUMIEさんに遊んでもらうことにする。結構はまって写してたよなあ〜。
 私は久しぶりのシャッター音にやっぱり一眼レフは良いよなあ〜って思う。

 鳥見山公園から展望台へ、ここからは大和三山や大峰山系や金剛山系が見渡せる。少し雲が掛かっているが山上ヶ岳らしき頂も見える。
 鳥見山へはもう少しだ。鳥見山公園を左に見て時計逆回りで鳥見山に到着。ここは全く展望がない。

 私はこの山は2度目で鳥見山公園から時計回りで登ったことがある。でもここから先はもう道が無くなっていると先を歩いていたおじさんが戻ってきた。一昨年の台風後整備していないらしい。私一人なら強引に歩いていたが、今日はハ〜レムだから引き返す。

 鳥見山公園に戻りテーブルで昼食。ビール、ラーメン、おにぎり、お弁当、三笠饅頭、コーヒー等々。さすが主婦!と言うお鍋も出てきましたぁ。

 鳥見山公園の車道を少し下ると長谷寺への道案内があった。ここから先は要所毎に道標があって迷わせてくれない。

 ヤマイモのツルがたくさんあったが、もうムカゴは無くなっていた。

 車道から東海自然歩道に入り、少しだけ山道を歩くと高束城跡に到着。どんな城があったんだろう石垣も何も見あたらない。石畳の坂道は敵を滑らすためか、それに引っかかった方一人。

 まほろば湖が見えてきた。ロマンいっぱいのネーミングだけど、単なる初瀬ダムのダム湖だ。と言ってしまったらおしまいだわ。
 ダムを半周してダムを渡りぐるっと大回りしてダムの下へ、ダム湖やダムの大きさにしては小さな小川だった。

 今回のもう一つのチェックポイント長谷寺を拝観する。この季節の長谷寺は初めてだったが、やっぱり長谷寺は牡丹だよなあ〜。紅葉ももう少し後でちょっと残念。

 入り口で記念写真を撮ろうとすると写してあげるというおじさん出現。でもデジカメに戸惑う。きっちり手ブレだったよなぁ。
長谷寺温泉郷、んなものがあったんだ。
中でもちょっと大きめ井谷屋旅館で日帰り風呂が入れるという。
玄関を見るとそんなに大きな旅館ではないと思っていたが、奥が深く結構ご立派。
お風呂も広い。
にぎやかな女風呂から聞こえてくる声を聞きながらチンは一人男湯に使っておりました。

 風呂上がりのグイと一杯のビールがぁ〜、呑みたいなあ、と思いながら長谷寺駅へ、
シーズンオフのためか駅前商店は休んでいてビールが買えなかった、残念。

「八木駅で乗り換え!、さあ降りましょう。」
「なんでぇこのまま上本町に行くのにぃ。」
「いえいえ、ちょっとビールを買うためにぃ。」

ハ〜レムオフの特権でしたぁ(^^ゞ