【地 域】大峰山前衛 観音峰
【日 時】2004年2月09日
【メンバー】こまくさ、もきち、かぎろひ、さじ、山太
【天 気】曇り時々晴 |
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虻峠トンネル手前の坂は所々アイスバーンでノーマルタイヤではびびったなぁ。駐車場に着いたときはやれやれって感じ。途中寄り道したので10時半到着。
駐車場も吊り橋も雪がついていたので最初からアイゼンを付けて歩く事にする。
最近この観音峰も人気が出てきたようで、今年から樹氷バスがでているそうな。でも今日は平日なので静かな山です。
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吊り橋を渡ってすぐ、ショートカットのラッセル跡を歩いたら、道標を見過ごし散策道に入ってしまった。
あれれ変だなぁ?と思って戻ると直登する登山道があった。あわてて携帯でみんなを呼び戻す。
雪道はよく踏まれ整備され歩きやすい。一汗かいた頃に観音水。滴の水が凍り氷坊主が綺麗〜。 |
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10年ほど前に登ったときまだ廃屋が残っていたが、今は綺麗に整備され東屋があり良い休憩の広場になっていた。
今まで谷筋で雪が多かったけどここから尾根に道になり、南斜面のせいか雪が少なくなって地肌が見えている。 |
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視界が開けると観音峰展望台だ。稲村ヶ岳からバリコヤノ頭の雪化粧を楽しみにしてきたのだけど、雲が掛かって見えない。
ここから急に雪が多くなってきた。トレースはハッキリしているが、それじゃ面白くないやんと、新雪に足をつっこむ。
あらら〜腰まで埋もれてしまう。そして頭から大転倒!、雪だるまになってみんなに笑われてしまった。
本日デビューのデジカメ用三脚をこのとき落とし、取りに戻るというアクシデント。ふぅ〜しんど。
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展望台から見えていたピークは偽物だった。ありゃぁまだ先かぁ〜!。
尾根より左は植林で右側が自然林になっている。頂上間近になると樹氷が出てきた。その樹氷はエビの尻尾じゃなく、針の珊瑚のようですっごく綺麗!。 |
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頂上は1時頃、展望は悪いなぁ。積雪は1メートルぐらいだろうか。
少し広いところを探し、やっぱり鍋を始める。
持ち寄り鍋はなんと豪華なことか!。おまけにフライパンまで出てきて焼き物も始まる。
時々風が吹くと樹氷が雪のように降ってくる。さぶぅ〜
ビールはシャリシャリゆうし、食器に入れたうどんもすぐ冷たくなる。でもがんばって鍋だ鍋だ、根性鍋だ。
さすがにこの寒い中、一時間半も居るとみんなソワソワ降りたそうな。 |
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展望台まで降りてくるとかなり温度が違うようで、みんなでほっこりする。先ほど見えなかった稲村ヶ岳や尖った大日山が見えてきた。やったぜ!。
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下山は4時半、それから洞川温泉で暖まり、みんなまったり。
風呂に入っている間に粉雪が舞い、道路はまた真っ白になっていた。 |