ツツジの季節には登ったことがないので、ちょうど良い頃をねらって登ってきました。
なんとまあ、こんなの初めて!、って、赤い葛城山も初めてですが、平日なのにあんな人の多い葛城山にビックリ!。
【地 域】 大和金剛山地
【山 名】 大和葛城山
【日 時】 2001年05月14日月曜
【メンバー 】 藤ゆり、山太
【天 気】 くもり
次々に登ってくる車で駐車場に入るのに渋滞してしまう。その人気にビックリしてしまった。 ロープウェイは1時間から1時間半待ちになっていた。整理券を貰った人たちが駅周辺にたむろしていた。 私たちはそんな人たちの間を縫って登山道に入る。 |
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(マルハウツギ) ウツギやフジがちょうど見頃だ。立ち止まって写真を撮るにも気が引ける。 次々登ってくるパーティーは女性が多いこと多いこと、それも中高年ばっかでした。 |
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植林の中を抜けると新緑が眼に飛び込んできた。綺麗!。青空がないのが残念だけど、淡いグリーンを見ると大きく深呼吸をしたくなる。 藤ゆりはしきりと「あとどの位?」と私に聞く、「三分の二歩いたかな?。」って答えていると、下山してきた人にも問いかける。 「上まで後どの位ですか〜」 聞くなぁ〜、ワシまで知らんと思われるやないか!。とつぶやく。 |
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ツツジ園近くになるとやたらとザワザワ騒々しい。 金剛山が見えるツツジ園に登り着いた。そりゃ真っ赤なツツジの谷は雄大だが、それよりその人の多さにビックリしてしまった。 そう言えば以前からテラスのような床がいくつも有ったが、この日のためにあったのかぁ〜、なるほどなるほど。 その床には大勢の人がお弁当を広げている。ビールを開けている。そうなんやお花見なんや、みんなはこのツツジ園のお花見に来て居るんだ。 |
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藤ゆりはこういう観光地の人混みが大好きだ。やっぱりお弁当にしたら良かったと悔やんでいるようだ。 私はこんな人混みはイヤなので、ロッジでカモ鍋を予約しておいて良かったと思う。 いつもは貸し切りのようなロッジだが、今日はさすが数パーティーが座敷に上がっている。それでも落ち着いて生ビールなど飲みながらのんびりする。 |
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三角点のある山頂は今日は主役ではないらしい。ここまで登ってくる人は少なくひっそりとしていつもの葛城山だった。 相変わらず下りもロープウエイの待ち時間はすごいらしい。ロープウェイで登ってきた人も、下りは自力で下ろうという人が出てくるのも当然。 まだどんどん登ってくるのでしばし停滞する。 |